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ウーバーの日本モビリティ事業責任者に山中氏

2020年10月27日 (火)

財務・人事米ウーバー・テクノロジーズ(サンフランシスコ)は26日、ウーバー・モビリティ事業の日本ゼネラルマネージャーに、物流会社でエンジニアとして勤務した経験を持つ山中志郎氏が就任したと発表した。

山中氏は2019年11月にウーバーに入社後、日本のモビリティ事業のオペレーション部門を指揮。今後は同事業のゼネラルマネージャーとして、日本で事業成長を加速させる役割を担う。

ウーバーへの入社以前は、フェデックスでエンジニアとして勤務。その後、マサチューセッツ工科大学で研究助手を経て戦略コンサルティング会社のマッキンゼーで、国内外の運送業、製造業のネットワーク最適化プロジェクトに従事。10年にはグーグルに入社し、米国本社でEC向け物流事業の立ち上げに携わり、分析・戦略チームを束ねた。

ゼネラルマネージャー就任に際して、同氏は「ウーバーの技術で顧客、タクシー会社、ハイヤー会社の役に立ち、さらに日本のモビリティの発展に貢献していきたいと考えている」とコメントした。