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フェデックス、日本代表に松本義則氏が昇格

2020年11月2日 (月)

▲松本義則氏

財務・人事米フェデックスは2日、日本法人「フェデックスエクスプレス」の代表に同社生え抜きの松本義則マネージングディレクターが就任すると発表した。

松本氏は日本代表に就任後、日本で空港、地上オペレーション業務、通関業務全般を管理する従来からの業務に加え、日本に勤務する2000人の従業員を率いる。

フェデックスによると、同氏は1988年に日本の通関業務担当者として入社。92年に同部門のマネージャー、96年にはシニアマネージャーに昇進した。2007年に当時新設された新砂営業所(東京都江東区)で「24時間の通関業務体制」の立ち上げに尽力。14年は空港業務を統括する責任者として、関西国際空港内での北太平洋地区ハブの開設に携わった。

15年にマネージングディレクターに昇進。日本で通関業務と成田空港、関西空港の空港業務を統括し、18年には日本のオペレーション業務すべてを担当する「マネージングディレクター、ジャパンオペレーションズ」に就任した。

松本氏のほか、10月15日にジェレミー・ゴールドストリッチ氏が外部から北太平洋地区担当副社長に就任。北太平洋地区(日本、韓国、台湾、香港、グアム、サイパン)のオペレーション業務全般の責任を担う。

また、氏家正道氏は6月に北太平洋・南太平洋地区担当上級副社長に昇進。北太平洋地区と東南アジア、オーストラリア、ニュージーランドの企業戦略、オペレーション業務全般の計画、遂行を統括する。