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ロジザードのWMSにアマゾン向け出荷支援の新機能

2020年10月28日 (水)

サービス・商品倉庫管理システム(WMS)を提供するロジザード(東京都中央区)は28日、同社のクラウド型WMS「ロジザードZERO(ゼロ)」に、アマゾン倉庫向け出荷を支援する新機能を追加したと発表した。

メーカーなどがアマゾンの倉庫に商品を納品する際に、「ベンダーセントラル」と呼ばれる管理システムを利用している場合、通常は箱ごとに事前出荷通知(ASNデータ)を手入力し、納品ラベル(SSCCラベル)を発行する作業があったが、新機能を用いると、これらの作業が自動化され、手入力の手間が削減できる。

具体的には、ハンディーターミナルによる出荷検品後にSSCCラベルを自動発行する機能と、検品実績をもとにASNデータをアマゾンに自動送信する機能が加わった。SSCCラベルの自動発行機能では、検品の最中に箱替え登録をすることで、箱ごとにラベルを発行することができる。

ロジザードでは、今回追加した出荷支援機能によって「アマゾン倉庫への出荷作業にかかる手間や時間を大幅に省くことができるため、メーカーなどは販促活動などの本業により時間を割くことができる」と、導入効果を説明している。