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東部ネット2Q増益、減収予測しコスト管理

2020年11月6日 (金)

ロジスティクス東部ネットワークが6日発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算は売上高55億6300万円(前年同期比15.9%減)、営業利益3億9200万円(7.8%増)、最終利益3億3000万円(20.9%増)で減収増益となった。

大型連休の消費増に伴う輸送増を逃し、緊急事態宣言解除後も「総じて荷動きが低調だった」ほか、セメントの生産減少を受けた受注量の減少で減収となったが、減収予測をもとに新規設備投資を中止したことで減価償却費を抑え、修繕費などのコスト低減管理を強化。燃料費の低下もあって運送原価も減少し、増益を確保した。通期は従来予想を据え置く。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/中間21/3/1Q20/3/通期20/3/3Q
売上高5,563 [-15.9%]2,689 [-12.1%]12,603 [1.6%]9,740 [1.9%]
営業利益392 [8%]173 [22.7%]652 [-7.6%]540 [-11%]
最終利益330 [20.9%]160 [36.8%]440 [-15.9%]406 [-10.8%]
売上高営業利益率7.0%6.4%5.2%5.5%