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伊勢湾海運、貨物量伸び悩み上期営業益88%減

2020年11月12日 (木)

財務・人事伊勢湾海運が12日発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算は、本業の儲けを示す営業利益が前年同期比88.2%減の1億6400万円となった。

事業基盤を置く名古屋港の輸出入貨物が大幅に減少し、鉄鋼、金属加工機など同社が取り扱う貨物が全般的に伸び悩んだ。売上高は203億9700万円(18.1%減)、最終利益は2億600万円(80%減)で着地した。

通期は売上高408億円(前期比14.1%減)、営業利益4億1000万円(81.8%減)、最終利益5億円(69%減)と大幅な減収減益を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/中間21/3/1Q20/3/通期20/3/3Q
売上高20,397 [-18.1%]10,227 [-17.8%]47,502 [-7.1%]36,428 [-5.1%]
営業利益164 [-88.2%]-10 [ - ]2,257 [-34.2%]1,909 [-24.1%]
最終利益206 [-80%]-120 [ - ]1,613 [-25.6%]1,477 [-24.3%]
売上高営業利益率0.8%-0.1%4.8%5.2%