財務・人事伊勢湾海運が12日発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算は、本業の儲けを示す営業利益が前年同期比88.2%減の1億6400万円となった。
事業基盤を置く名古屋港の輸出入貨物が大幅に減少し、鉄鋼、金属加工機など同社が取り扱う貨物が全般的に伸び悩んだ。売上高は203億9700万円(18.1%減)、最終利益は2億600万円(80%減)で着地した。
通期は売上高408億円(前期比14.1%減)、営業利益4億1000万円(81.8%減)、最終利益5億円(69%減)と大幅な減収減益を見込む。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)21/3/中間 | 21/3/1Q | 20/3/通期 | 20/3/3Q | |
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売上高 | 20,397 [-18.1%] | 10,227 [-17.8%] | 47,502 [-7.1%] | 36,428 [-5.1%] |
営業利益 | 164 [-88.2%] | -10 [ - ] | 2,257 [-34.2%] | 1,909 [-24.1%] |
最終利益 | 206 [-80%] | -120 [ - ] | 1,613 [-25.6%] | 1,477 [-24.3%] |
売上高営業利益率 | 0.8% | -0.1% | 4.8% | 5.2% |