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千葉にプロロジスの施設完成、アサヒロジなど入居

2020年11月25日 (水)

拠点・施設プロロジスは25日、千葉市稲毛区で開発していたマルチテナント型賃貸物流施設「プロロジスパーク千葉2」の竣工式を行った。すでにアサヒロジ(東京都港区)、M・Kロジ(福岡県宇美町)、日本通運の3社が利用を決めており、契約率100%で稼働を開始する。

▲「プロロジスパーク千葉2」は写真右

プロロジスパーク千葉2は敷地面積3万176平方メートル(9128坪)、延床面積6万8207平方メートル(2万632坪の地上4階建て、RC造(一部S造)で、2019年6月に着工していた。ランプウェイで3階までの各階に45フィートコンテナセミトレーラーが乗り入れることが可能で、3階と4階は荷物用エレベーターと垂直搬送機を備えるメゾネット型。最小賃貸面積は1800坪からワンフロア最大4500坪で、小規模ニーズにも対応する。

現地は千葉湾岸エリアから6キロに位置し、国道16号線と東関東自動車道がクロスする地点に開発。東関東自動車道千葉北ICから3キロ、京葉道路穴川ICからも4キロと近い。

周辺には住宅集積地が広がり、稲毛駅、西千葉駅、四街道駅といったJR主要駅から発着するバス路線網が充実。暮らしをサポートする大型商業施設や飲食店、レジャー・公共施設も多く、雇用を確保しやすい。

施設内には無料Wi-Fiや有線放送を備えたカフェテリアスペースや高機能自販機コーナー、隣接する「プロロジスパーク千葉1」の厨房で作成した弁当類を販売するパントリーコーナーを整備。カフェテリアの一部には、集中したい作業時や一人での休憩に利用しやすい仕切り壁つきの個人向けスペースを設け、入居企業の従業員が来客対応や打ち合わせに利用できる会議室も整えた。

隣接するプロロジスパーク千葉1では駅から専用送迎バスを運行中で、千葉2でも入居企業のニーズに応じて運行を計画。敷地内には、近隣住民も利用可能なシェアサイクルのステーションを設置した。

■詳細
https://www.prologis-sp.jp/pp_chiba2/