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国交省、27日から監査・処分対象にあおり運転追加

2020年11月25日 (水)

行政・団体改正道交法で妨害運転(あおり運転)に対する罰則が施行されたことを受け、国土交通省は27日から、自動車運送事業者の監査対象と処分基準にあおり運転に関する項目を追加する。

国交省では、監査対象となる事業者の要件について23項目を定めているが、このうち「事業用自動車の運転者が悪質違反を引き起こした、または引き起こしたと疑われる事業者」の具体的な違反行為に「あおり運転」を追加した。

また、最後の行政処分日から一定期間、該当する違反がない場合に違反点数が消滅する規定で、対象となる違反内容にもあおり運転を加えた。このほか運行管理者資格者証の返納命令処分でも、過労運転や酒酔い運転、無免許運転などと並んであおり運転を対象に追加した。

国交省、あおり運転を行政処分基準に追加