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ラサールとNIPPO、松戸に大手EC向け物流施設起工

2020年11月25日 (水)

拠点・施設ラサール不動産投資顧問(東京都千代田区)は25日、道路会社で不動産事業も展開するNIPPO(ニッポ)とともに、千葉県松戸市で物流施設「松戸物流センター」(仮称)の起工式を行った。竣工後は「大手EC企業専用物流施設として稼働することが決定している」(ラサール)という。

松戸物流センターは敷地面積3万3468平方メートル(1万124坪)、延床面積7万1257平方メートル(2万1555坪)、鉄骨造、地上4階建ての賃貸物流施設で、2022年1月末の完成を見込む。建物は免震構造で冷凍冷蔵機能、非常用発電機、LED照明、人感センサー、節水型衛生器具を備える計画。

建設予定地は東京外環自動車道松戸インターチェンジから4キロ、東京23区を網羅する環状七号線から7キロと近く、首都圏中心部への配送と、高速道路網を利用した広域配送に適している。また新京成線みのり台駅も徒歩圏内にあり、従業員を確保しやすい立地となっている。