サービス・商品物流倉庫の3次元CG作成ソフト「物流倉庫3D」を提供するメガソフト(大阪市北区)は1日、自動倉庫やメザニンラック、多層階倉庫の3次元イメージを作図する機能を新たに追加したと発表した。
このソフトは、倉庫内のレイアウトやマテハン機器などを平面図と3次元CGで表現できる営業支援ツールとして、ことし4月に発売されたもの。物流会社や賃貸倉庫業者、マテハン機器販売業者などの間で「操作が簡単で使いやすい」と好評を得ており、新たに「2次元の図面だけではわかりにくい場所を3次元CGで説明したい」との要望を受け、新機能を追加したという。
新たに追加されたのは、自動倉庫の完成イメージ作図と、メザニンラックの作図、段数とサイズを指定できる棚の作図などの機能。コンベア用の3次元素材も追加されており、傾斜や上下2段のコンベア、コンベアの交差などを表現できるようになった。
同社によると、今回の機能追加で、店舗や工場に併設された倉庫や、ショールームを兼ねた”魅せる倉庫”、多層階の倉庫など、あらゆる目的や規模の倉庫を表現できるようなったという。