大和ハウス、鳥栖市の物流施設で災害時支援協定

環境・CSR佐賀県鳥栖市と大和ハウス工業はこのほど、地震災害の発生時に市民生活を支援することを定めた協定書を締結した。

▲DPL鳥栖の竣工イメージ（出所：大和ハウス工業）

大和ハウスはことし5月、物流施設開発に際して同市と轟木工業団地への進出協定、環境保全協定を結んでおり、今回の災害時支援協定では、同社が開発するマルチテナント型物流施設「DPL鳥栖」の土地、建物の一部を一時的に避難場所として使用することを盛り込んだ。

具体的には、DPL鳥栖のカフェテリア・トイレなどの共用部分を避難場所として使用するほか、敷地を支援物資の一時保管、集積場所として使えるようにすること、物資の受け入れ、仕分け、保管、在庫管理、出庫といった集積場所の運営を支援すること——について取り決めた。