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災害時の施設活用協定を締結、大和ハウス工業ら3社

2020年7月3日 (金)

拠点・施設大和ハウス工業は3日、同社と東急不動産ら3社が、桑名市(三重県)と「地震等の災害発生時における市民生活の支援に関する協定」を締結したことを発表した。

これは南海トラフ地震をはじめ、巨大地震や津波、豪雨や台風による洪水、土砂崩れなどの自然災害発生時に、支援物資の一時保管や集積場所として、「桑名ロジスティクスセンター」を活用するためのもの。

締結した内容は(1)共用部分(カフェテリア・トイレなど)の避難場所としての提供(2)敷地での支援物資の一時保管、集積場所としての提供(3)集積場所の運営支援(物資の受け入れ、仕分け、保管在庫管理、出庫など)(4)駐車場施設としての提供(5)支援相当と認められるもの――となっている。

大和ハウス工業は、この協定を通じて「災害発生時における市民の安全、安定した生活の維持を支援することで地域に貢献する」としている。