環境・CSR岡崎通運は23日、トラックドライバーの教育訓練に使用する専用大型車両を導入したと発表した。
専用車両は、インストラクターが助手席に添乗して指導を行うもので、同乗者用のバックミラーが備えられているほか、同乗者が専用のタブレットでリアルタイムのデジタルタコグラフを確認しながら指導することができる。また、荷台にダミーの貨物を搭載することで、フォークリフトを用いた貨物の積み降ろしや荷崩れを起こさない積み付けを体験することができる。
同社では、2014年から「目指せ安全品質No.1」を会社のスローガンとし、協力会社も対象とする独自の安全教育プログラムを設定。「フォークリフト道場」や「品質道場」と呼ばれる作業研修を通じて、基礎知識の獲得と安全意識の醸成に力を入れている。