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伊藤忠都市開発が箕面市に新たな物流施設、23年完成

2020年12月24日 (木)

拠点・施設伊藤忠都市開発(東京都港区)は24日、大阪府箕面市に新たな賃貸物流施設「アイミッションズパーク箕面」(仮称)を開発すると発表した。伊藤忠商事、山陽電気鉄道(神戸市長田区)との共同開発。

現地は新名神高速道路箕面とどろみICから1.5キロに位置し、2023年度の新名神高速の全面開通後は交通アクセスの利便性向上が期待される。後背地には大規模なニュータウンが広がり、雇用を確保しやすい。

大阪内陸エリアでは物流施設の需給がひっ迫し、新名神高速道路などの新たな道路整備が進んだことで物流施設立地の「外延化」が進展。アイミッションズパーク箕面の周辺でも複数の開発が進行している。

21年12月に着工し、23年2月の完成を目指す。伊藤忠都市開発は箕面市内で「箕面森町物流施設」(仮称)の開発も進めている。

■アイミッションズパーク箕面(仮称)の概要
所在地:大阪府箕面市森町西2丁目4-1
敷地面積:2万166.91平方メートル(6100.49坪)
延床面積:4万1520.17平方メートル(1万2559.85坪)
建物構造:鉄骨造、地上4階建て、スロープ型物流施設(1・2階バース)
着工:2021年12月
竣工:2023年2月