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プロロジス投資法人、622億円で物流施設3棟取得

2021年1月20日 (水)

▲プロロジスパークつくば2

拠点・施設日本プロロジスリート投資法人と資産運用会社のプロロジス・リート・マネジメントは20日、賃貸物流施設「プロロジスパーク千葉ニュータウン」(千葉県印西市)、「プロロジスパーク千葉2」(千葉市稲毛区)、「プロロジスパークつくば2」(茨城県つくば市)の信託受益権を総額622億円で2月8日に取得する、と発表した。予想NOI利回りは平均4.7%。

3棟はいずれもプロロジスが開発した物流施設で、同投資法人は優先交渉権を行使する形で取得することを決めた。

▲プロロジスパーク千葉ニュータウン

プロロジス千葉ニュータウンは敷地面積5万5100平方メートル、延床面積10万9981平方メートル、鉄骨・鉄筋コンクリート造、5階建てのマルチテナント型物流施設。現在のテナント企業はアルペン、TSI・プロダクション・ネットワークなど6社で、年間賃料は12億3200万円。賃貸可能面積10万6934平方メートルのうち、現在の賃貸面積は9万751平方メートルで、稼働率は84.9%となっている。

▲プロロジスパーク千葉2

プロロジスパーク千葉2は敷地面積3万176平方メートル、延床面積6万327平方メートル、鉄骨・鉄筋コンクリート造、4階建てマルチテナント型物流施設で、テナントはアサヒロジ、M・Kロジなど3社。現在の稼働率は100%で、賃貸可能スペースはない。プロロジスパークつくば2は敷地面積4万9586平方メートル、延床面積9万8920平方メートル、鉄骨造、4階建てのZOZO(ゾゾ)専用物流施設。