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スカニア、水素燃料電池トラックの開発に懸念示す

2021年1月20日 (水)

国際フォルクスワーゲン傘下の商用車メーカー・スカニア社(スウェーデン)は現地時間19日、「水素燃料電池トラックを走らせるために必要な再生可能電力が、バッテリー式電気トラックの3倍となるため、今後この用途で水素を使用することが制限されるだろう」と、水素燃料電池トラックの開発に懸念を示した。

▲ノルウェーの大手卸と運用テストを行った水素燃料電池トラック

同社はすでに完全電気トラックとプラグインハイブリッドトラックを市場に投入し、水素燃料電池トラックの開発でも顧客運用テストの段階にあるが、「(水素は)生産、流通、電気への変換において多くのエネルギーが失われる」とし、短期的には再生可能燃料とバッテリー式電気トラックの組み合わせに焦点を当てていく方針を明らかにした。

数年後には、40トンの重量物を4.5時間にわたり輸送可能、かつ欧州の法定休憩時間45分で急速充電できるバッテリー式電気トラックを市場に投入するという。

一方で燃料電池については、「定置型の燃料電池は充電システムの重要な構成要素だ」とし、バッテリー式電気自動車の充電ステーションとして、「再生可能エネルギーが豊富な地域や主な電力網から離れた農村地域では特に有望だ」と評価した。