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最高時速240キロでチューリップ輸送、東京駅で販売

2021年1月20日 (水)

ロジスティクスパーク・コーポレーション(東京都港区)は20日、同社が運営する「青山フラワーマーケット」を通じ、鉄道会館(千代田区)と連携して上越新幹線「とき314号」を利用した「旬のチューリップ」輸送を行うと発表した。

新潟県から最高時速240キロでJR東京駅へ輸送し、東京駅構内の青山フラワーマーケット「グランスタ東京店」で販売する。

チューリップは新潟県の「県の花」で、切り花の生産量は全国1位。切り花は生産地から市場を経由して店頭に届くのが一般的だが、JR東日本の進める新幹線輸送を活用し、朝、生産地を出発した花を数時間のうちに配達できるようにする。同社は「遠出するのが難しい昨今、顧客自身が新幹線に乗って、旅をしたような気分を味わっていただければ」と話している。

販売日は1月28日から30日までの4日間で、チューリップがなくなり次第終了する。販売予定価格は1本330円、5本1500円、10本2800円(税込)で、エフ・エフ・エスフラワーファームしろね(新潟市南区)が生産したチューリップ1000本を用意する。

そしてリニアへ/解説