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ブルータイガーコンサルティングがリポート

在庫管理にハンディとクラウド報告書が必要な理由

2021年1月25日 (月)

ロジスティクスブルータイガーコンサルティング(東京都墨田区)は25日、「なぜ在庫管理には、ハンディターミナルとクラウド上のレポートが必要なのか」と題するリポートを公開した。

ネット通販市場を背景に「製品生産に必要となる原材料や部品の調達数量が小さくなるのに伴って、調達頻度は少量で入庫受入の頻度が増えている」と指摘した上で、「顧客やユーザーからネット経由で直接取引によって製品や修理パーツ、サプライ品などを届けることも今後増えていく」と予測。

こうした見通しを踏まえ「これからは、従来の見込み生産に対応したサプライ型の在庫管理ではなく、都度ごとの注文に対応したデマンド型の在庫管理への対応が求められる」と分析した。

その上で、「在庫管理を速やかに行うためには、まず入出庫のオペレーションを極力簡素化する必要がある。その最適な手段として最も有効なのが、ハンディターミナルによる入庫処理の簡略化・自動化」「ハンディターミナルで取得した入出庫データを、クラウドERPと連携することで完全自動化処理することが可能となる」などと見解を提示。

新型コロナウイルスによる影響が今後もしばらく続くとみられることから「倉庫や拠点すべての在庫管理を把握する必要がある」「ハンディターミナルによる入出荷管理の簡略化・自動化とその取得データをクラウドERPだクラウドERPに常に連携することは、在庫情報を共有化する最適な手段」だと結論づけている。

(出所:ブルータイガーコンサルティング)