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JAFA調べ

国内航空貨物・12月、宅配便過去3年で最大に

2021年1月26日 (火)

調査・データ航空貨物運送協会(JAFA)のまとめによると、2020年12月の国内航空貨物のうち、航空宅配便の取扱量は251万766個(前年同月比13.2%増)と、過去3年間で最も多くなった。

航空宅配便は国内旅客便の大幅減便・運休により、20年4・5月は前年実績を下回ったものの、その後は巣ごもり消費によって前年を上回る取扱量が続いた。特に昨秋以降は、7.4%増(10月)、10.2%増(11月)、13.2%増(12月)と推移し、2020年の年間取扱量は3.5%増の2228万個となった。

一方、12月の利用航空運送取扱量は318万5148件(18.3%減)、重量ベースで3万9200トン(21.7%減)だった。昨秋以降は回復基調にあるものの、年間取扱量は件数ベースで3354万件(20.9%減)、重量ベースで37万7590トン(25.7%減)となった。