調査・データ西日本鉄道国際物流事業本部がまとめた1月の輸出入航空貨物取り扱い量によると、1月の輸出(混載重量)は、前年同月実績を42.3%上回る5103トン、輸入(通関件数)は2.8%減の8142件となった。
同社によると、輸出が大きく伸びたのは特に電子部品関連の取り扱いが好調に推移しているほか、旧正月の時期のズレに伴う反動増が要因。
昨年は旧正月前のピークが1月半ばに前ずれして単月重量が落ち込んだのに対し、ことしは旧正月が2月のため1月はフル稼働で出荷を受けたことから、1月の輸出重量が膨らんだとみられる。