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ビーイングHD、20年通期は売上13%・営利40%

2021年2月12日 (金)

財務・人事石川県金沢市に本社を置き、関西から東北にかけて3PL事業を展開するビーイングホールディングスは12日、2020年12月期の通期決算を発表した。売上高は前年比13.3%増の183億9000万円、営業利益は39.6%増の7億5500万円、最終利益は14.9%増の4億7000万円で増収増益。同社は昨年12月に東証2部に新規上場している。

物流セグメントは、新型コロナウイルス感染症の拡大で感染予防対策商品などの需要が高まったこと、新たに南東北TC、東海DDCなど5拠点を稼働させたことにより堅調に推移したという。そのほかに展開する旅客事業については低調だった。

通期予想は、売上高が6%増の195億円、営業利益は5.9%増の8億円、最終利益が6.2%増の5億円を見込む。第2四半期については売上高94億8000万円、営業利益2億9800万円、最終利益1億9400万円とした。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/12/通期19/12/通期21/3/3Q21/3/中間
売上高18,390 [13.4%]16,219 [-47.8%]31,057 [55.9%]19,921 [101.5%]
営業利益755 [39.8%]540 [68.8%]320 [ - ]-276 [ - ]
最終利益470 [14.9%]409 [-33.5%]615 [286.8%]159 [20.5%]
売上高営業利益率4.1%3.3%1.0%-1.4%