ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

DHL、日本でのワクチン輸送契約について発表

2021年2月16日 (火)

ロジスティクスDHLは現地時間の15日、同社グループのDHLグローバル・フォワーディングが、このほど日本への新型コロナウイルスワクチン輸送に関して契約を締結したと発表した。同ワクチンの国内輸送については8日に一部の報道機関が、日本政府が輸送業者としてDHLなど3社を選定したと報じている。

12日には米国ファイザー製の最初のワクチンが、成田空港に到着。DHLは今後もベルギーの物流拠点から日本へのワクチン空輸を続け、通関手続きや国内の一時保管施設への輸送、全国の接種施設への配送なども担うとしている。

なお、ファイザー製ワクチンについてはマイナス70度の超低温輸送が必要となるが、同社は日本国内の保管施設にディープフリーザーを設置するなど倉庫業務を強化していることを説明。「最終の配達まで温度管理を保証する」と強調している。