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全日空とDHL、日本向けワクチン輸送を正式発表

2021年2月22日 (月)

メディカル全日本空輸、DHLグローバルフォワーディングジャパン(東京都墨田区)、ファイザーの3社は22日、新型コロナワクチンの日本向け輸送の開始を正式に発表した。

全日空は日欧間で医薬品の国際輸送を担う豊富な実績をベースに温度管理のノウハウも蓄積しており、2017年には日本の航空会社として初めて、国際航空運送協会(IATA)が策定した医薬品輸送を対象とした国際品質認証「CEIVファーマ認証」を取得。医薬品輸送にかかわる人員、訓練体制、品質管理、ハンドリングマニュアルを整えている。

DHLは過去数か月間、厳格な輸送要件を満たすために日本のスペシャリストチームがファイザー、全日空と連携。世界中のネットワークを活用して「入念なインフラ計画・戦略、ストレステストに多くの時間を費やし、安全なワクチン輸送方法を確立した」という。