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三井倉庫、羽田に医薬品物流の新拠点開設へ

2021年3月16日 (火)

▲東京レールゲートWESTの外観(出所:三井倉庫)

メディカル三井倉庫は4月、JR貨物東京貨物ターミナル駅構内の物流施設「東京レールゲートWEST」内に、新たな医薬品・医療機器専用の物流拠点「関東P&Mセンター 平和島倉庫」を開設する。2015年に開設した「関東P&Mセンター」(埼玉県加須市)のサテライト拠点とする考えで、面積規模は4350平方メートル。日本ベクトン・ディッキンソン(東京都港区)とそのグループ企業のメディコン(大阪市中央区)が使用する。

羽田空港に至近な立地を活かし、特に緊急性の高い製品を取り扱う。三井倉庫は昨年6月に、両社の国内物流業務を一括受託。三井倉庫が手がける両社の物流プロジェクトは、西日本で稼働済みの「関西P&Mセンター」におけるプロジェクトに続く2件目となる。

なお、三井倉庫は関東P&Mセンター(埼玉県加須市)の敷地内に、「関東P&MセンターII」(仮称)も建設中で、医薬品物流事業のさらなる強化を図る考え。同センターの完成は6月を見込むという。

▲関東P&Mセンター平和島倉庫内部の様子(出所:三井倉庫)

三井倉庫、日本BD・メディコンの物流一括受託