調査・データ航空貨物運送協会(JAFA)のまとめによると、ことし2月の国内航空貨物のうち、航空宅配便の取扱量は171万1850個(前年同月比7.9%増)と、9か月連続で前年同月実績を上回った。旅客便の大幅減便・運休によって19年4月・5月は前年実績を下回ったものの、その後は巣ごもり消費などで前年を上回る取扱量が続く。
一方、2月の利用航空運送取扱量は230万2826件(29.8%減)、重量ベースで2万5845トン(35%減)だった。昨年末にかけて回復基調にあったが、再び前年比マイナス幅が拡大した。