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西濃・小寺社長、入社式で「特積み以外も成長」

2021年4月1日 (木)

ロジスティクス西濃運輸は1日、岐阜県大垣市の大垣フォーラムホテルと全国12か所で2021年度の新入社員入社式を行い、小寺康久社長が新入社員164人に向けてあいさつした。挨拶の要旨は以下の通り。

■小寺康久社長のあいさつ(要約)

▲あいさつの様子(出所:西濃運輸)

西濃運輸の使命は「輸送立国」だ。昨今は地震やコロナ禍などで当たり前の生活が揺らいでいるが、ドライバーが「エッセンシャルワーカー」と呼ばれるように、我々の仕事は有事にこそ真価が問われる。我々の仕事がいかに社会から必要とされているのかを再認識し、社会に貢献する気概をもって業務に取り組んでいただきたい。

得意とする特別積合せ貨物運送については、日本国内で年間6418万トンの貨物が輸送されており、その5分の1を当社グループが運んでいる。我々の占めるシェアは大きく、築き上げてきた信頼の証と受け止めている。一方、特別積合せ貨物運送以外で輸送される国内の貨物輸送量は合計で年間47億トンに上り、当社グループの輸送量は0.26%にとどまる。

これはまだまだ当社の成長できる領域が存在しているということでもあり、我々は今後もロジスティクス機能の強化や新規事業の開発などの挑戦を止めない。今後は皆さんが挑戦できる場がさらに広がるはずだ。未来に向かって会社を成長させる仲間として、皆さんには大いに期待している。