ライフ、宅配強化へ間口グループと新会社

ロジスティクススーパーマーケット「ライフ」を展開するライフコーポレーションは7日、間口ホールディングスグループの物流会社であるスリーエスコーポレーション（大阪市港区）と間口ロジ関東（同）の2社とともに、新会社「ライフホームデリバリー」を設立すると発表した。

2011年から開始しているネットスーパー事業や、実店舗で購入した商品の宅配サービスなどの配送網を、物流会社との協働により強化する。スリーエスコーポレーションは主に店舗内物流事業、間口ロジ関東は物流センター事業や陸運事業を展開している。

新会社にはライフコーポレーションが40％、スリーエスコーポレーションが50％、間口ロジ関東が10％を出資し、代表はライフコーポレーションと間口ホールディングスの執行役員各1人が共同で務める。本社は大阪市港区に置き、資本金は3000万円。

ライフコーポレーションは現在、アマゾンジャパンと連携して提供中の宅配サービスの対象エリアを積極的に拡大するなど、ネットスーパー事業に注力している。