
▲クアラルンプールKLCCのレセプション(出所:トランスコスモス)
国際IT関連のアウトソーシングサービスを提供しているトランスコスモスによれば、同社のマレーシア現地法人はこのほど、3か所目のオペレーションセンター「クアラルンプールKLCC」を開設した。コロナ禍におけるEC企業の需要増などを受けたもの。
座席数は250席で、EC関連のコールセンター業務などを請け負う。同社は昨年7月に2か所目・300席の「クアラルンプールチェラス」を開設したばかりだが、すでに繁忙状態にあるため、センターの増設を決定したという。
マレーシア法人は、マレー系・中華系・インド系などで構成される多民族国家の特徴を活かして、国内外向けにコールセンター業務などを提供。新たなセンターでは、新規の顧客企業向けのサービスに加えて、これまでは本社で担ってきたグローバルマーケット向けの多言語サービスを提供する。日本語を含む対応言語数は25言語に上る。