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ユーグレナのバイオ燃料、JR東の塵芥車が導入

2021年5月25日 (火)

環境・CSRユーグレナは25日、東日本旅客鉄道(JR東日本)の完全子会社のJR東日本環境アクセス(東京都台東区)が、このほど同社の保有する清掃用車両において、ユーグレナの次世代バイオディーゼル燃料の使用を開始したと発表した。微細藻類のユーグレナ(ミドリムシ)と使用済み食用油を原料として製造したもので、車両の内燃機関を変更せずに使用できることが特徴。

ユーグレナによれば、バイオディーゼル燃料は燃焼段階では二酸化炭素を排出するものの、原料となるユーグレナも食用油の原材料となる植物も、成長過程では光合成により二酸化炭素を吸収。代替燃料として使用することで、カーボンニュートラルの実現に貢献するという。