全ト協、違反荷主情報の提供促すポスター制作

行政・団体全日本トラック協会（全ト協）はこのほど、ドライバーに無理な運送を強要するなど、コンプライアンスに反する荷主の情報提供を呼び掛けるポスターを作成した。ポスターは同協会の機関紙の5月号に折り込み、全国の会員事業者へ配布する。

全ト協は今回のポスターを「荷主対策の深度化」に向けたものとして制作。荷主の都合で無理な到着時間を設定されたり、長い荷待ち時間を強いられたりするなどしたドライバーや運送事業者に対し、荷主の名前や指示の詳細など、具体的な情報の提供を促している。情報提供は国土交通省の投稿サイトから受け付ける。