白トラ行為の情報提供呼びかけ、全ト協

ロジスティクス全日本トラック協会（全ト協）は14日、違法な無許可運送（白トラ行為）の取締りや指導の徹底に向けた警察や関係機関に対する働きかけを強化するため、協会ホームページに白トラ行為に関する情報提供フォームを設置したと全国の都道府県トラック協会に通知した。協会では、具体的な情報に基づいて、取締りや指導の強化を求めていくとしている。

協会は「適正運賃収受の実現に向けて必死に努力をしている中、白トラ行為は大変由々しき問題」だとして、白トラ行為の取締りの一層の強化と、荷主に対する指導の徹底を関係機関へ働きかけている。

しかし、関係機関に動いてもらうには具体的な情報が不可欠だとして、広く情報提供を求めることにした。無許可で運送を請け負っている白トラ事業者や、トラ行為をさせている荷主、運んでいる貨物や輸送区間などをできるだけ詳しく情報提供するよう会員らに要請している。

情報提供フォームのほか、メールでも情報提供できるよう、ワードのひな形も用意している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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