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三井倉庫6社、就業中のワクチン接種を出勤扱いに

2021年4月28日 (水)

環境・CSR三井倉庫ホールディングスは28日、三井倉庫グループの6社について、従業員の就業時間内の新型コロナウイルスワクチン接種を認めるとともに、出勤扱いにすると発表した。ワクチン接種率の向上に貢献するとともに、接種を希望する従業員が不安や不満を持たずに働けるようにする。

対象は正社員、嘱託社員、契約社員、パート、アルバイト。また、必要に応じて、家族が接種する際の付き添いを認め、その時間も出勤扱いとする。

接種後の副反応などによる体調不良が発生し、就業が困難になった場合は、有給休暇の取得を可能とする。また、家族に副反応が発生し、従業員の看護が必要になった場合も取得を認める。

対象期間は28日から2022年2月28日までで、政府が定める接種実施期間に準ずる。