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JR九州、福岡・粕屋町で初の物流不動産取得

2021年4月28日 (水)

▲イメージパース(出所:JR九州)

拠点・施設九州旅客鉄道(JR九州)は28日、芙蓉総合リース(東京都千代田区)から、福岡県粕屋町で2023年2月に完成予定の物流施設を取得したと発表した。伊藤忠商事グループの総合食品卸売会社の日本アクセスが使用する。

(出所:JR九州)

JR九州同社はこれまで、不動産事業では駅ビルやホテルなどを扱ってきたが、物流用不動産の取得は初めて。新たな事業への参入により拡大するEC需要などを取り込み、さらなる成長と拡大を目指すとしている。

施設は鉄骨造・2階建てで、敷地面積は1万2062平方メートル、延床面積は1万2375平方メートルとなる見込み。九州自動車道の福岡インターチェンジからは車で5分、福岡都市高速道路の多の津出入口からは3分でアクセスできる位置にある。