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サンケイビル、物流施設開発4件の進捗を公表

2021年5月18日 (火)

拠点・施設サンケイビル(東京都千代田区)は17日に、2021年3月期連結決算とともに発表した資料において、4件の物流施設開発に関する進捗状況を公表した。同社は4月に、物流施設開発のための新ブランド「SANKEILOGI」(サンケイロジ)を立ち上げるとともに、初の単独開発施設として千葉県柏市に「SANKEILOGI柏の葉」を開設すると発表したところ。

17日の資料によれば「SANKEILOGI柏の葉」と同じく単独で開発する「厚木物流施設計画」(仮称)は2023年春に完成の見込み。神奈川県厚木市に、鉄骨造・地上4階建ての施設を建築する。東名高速道路の厚木インターチェンジ(IC)からは3.9キロメートル。

大阪府の2件はともに他社との共同開発案件で、箕面市の「箕面森町物流施設計画」(仮称)はことし7月、摂津市の「摂津物流計画」(仮称)は来年9月の完成を見込む。ともに鉄骨造・地上4階建て。

箕面の施設は、新名神高速道路の箕面とどろみICから2キロ。摂津の施設は近畿自動車道の摂津北ICからは1.2キロ、大阪モノレールの摂津駅からは徒歩6分と、ともにアクセスの面で恵まれている。

サンケイビル、新ブランドで物流施設単独開発