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サンケイビル、新ブランドで物流施設単独開発

2021年4月15日 (木)

拠点・施設サンケイビル(東京都千代田区)は15日、物流施設開発事業のための新ブランド「SANKEILOGI」(サンケイロジ)を立ち上げるとともに、初の単独開発施設として千葉県柏市に「SANKEILOGI柏の葉」を開設すると発表した。同社によれば、ECなどの拡大による物流施設需要の高まりを受けたもので、物流施設開発事業に本腰を入れる。

「SANKEILOGI 柏の葉」は4月に着工し、来年3月の完成を目指す。敷地面積は5313平方メートル、延床面積は1万1408平方メートルで、構造は鉄骨造の地上4階建て。常磐自動車道の柏インターチェンジから700メートルと近く、首都圏などにアクセスしやすい位置にある。

同社は現在、大阪府箕面市で初の物流施設となる「箕面森町物流施設」(仮称)を伊藤忠商事、伊藤忠都市開発と共同開発中で、6月の完成を予定。加えて、大阪府摂津市と神奈川県厚木市でも事業用地を確保済みで、これら2か所については単独で開発するか共同開発するかは未定という。

SANKEILOGI 柏の葉(イメージ図・出所:サンケイビル)