関東の海コン車両運転手、平均年齢さらに上昇

調査・データ関東1都7県（東京都・神奈川県・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・山梨県）のトラック協会がこのほど会員事業者を対象に実施した海上コンテナセミトレーラ運転者の年齢別在籍人数調査によると、21年3月末時点の平均年齢は前年同月比で0.8歳上昇し、50.7歳となった。

年代別の割合は70歳代以上が1.2ポイント増、50歳代が2.1ポイント増と増加した一方、40歳代（1.1ポイント減）、30歳代（0.6ポイント減）、20歳代（1.4ポイント減）と中堅以下の割合が軒並み減少した。

新規採用者数と退職者数の比較では、新規採用者の平均が45歳だったのに対し、退職者の平均は49.2歳だった。新規採用者は49歳と51歳が最も多く、退職者は50歳で大きな相違は見られなかった。