行政・団体国土交通省は7日、AIやIoTなどの新技術を活用してサプライチェーン全体の効率化・省エネ化を推進した事業を支援する取り組みを始める、と発表した。発荷主と輸送業者、着荷主など、サプライチェーンに関与する事業者が連携して、エネルギー消費量の削減をはじめとする効率化を図ろうとする機運を高める狙い。
事業効率の向上を目的とした物流システムの標準化やデータの共通化、AI・IoTなどを活用した自動化機器・システムなどの導入経費の一部について、最大で半額まで補助する。事業申請の受け付けは7日から7月21日まで。7月下旬に支援対象事業を選定する。