行政・団体経済産業省は17日、アジア地域の生産拠点を多元化することでサプライチェーンの強靱化に取り組む事業を支援する「海外サプライチェーン多元化等支援事業」の採択事業(一次公募分)を決めた。
同事業は、新型コロナウィルスの拡大に伴い日本企業のサプライチェーンの脆弱性が顕在化したとして、企業の拠点多元化を支援し、ASEANとの経済産業協力関係強化につなげるねらい。
一次補正予算で措置された同事業は6月15日までの一次公募受付案件として124件を審査した結果、30件を採択した。採択が決定した事業は次の通り。