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韓国リート、ソウル近郊の物流施設を取得

2021年6月11日 (金)

▲複合物流センター「龍仁BRIC」(出所:ESRケンドールスクエアリート)

国際韓国のESRケンドールスクエアリート(ソウル市永登浦区)は、複合物流センター「龍仁BRIC」(龍仁市)を9420万米ドル(103億1500万円)で取得した。

龍仁BRICは、韓国有数のビジネス街であるソウル市江南地区まで1時間半圏内で、物流施設として優位性の高い立地だ。2020年6月完成で、延床面積4万3045平方メートルで地上4階、地下2階。倉庫も完備する。テナントの入居は順調に進んでおり、現時点で満床状態という。

ESRケンドールスクエアリートは、龍仁エリアで既に3物件の物流施設を運営しており、今回の龍仁BRICの取得で、当地における物流ビジネスの効率化を図る。