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東大発ベンチャー、カスタマイズできるAGV開発

2021年6月15日 (火)

▲床への装置の敷設は不要。最新式のAGV(出所:トラストスミス)

サービス・商品最先端のAI(人工知能)・ロボティクスの技術を活用したソリューション提供を行う東京大学発のベンチャー、TRUST SMITH(トラストスミス、東京都文京区)は15日、「人と協働する」自動搬送ロボット(AGV)を開発したと発表した。

荷物の移動経路の出発点と終着点にステーションを設け、経路を自律走行するため、床への装置の敷設が不要で、機器本体とソフトウェアの設計を用途に応じてカスタマイズできるのが特徴。床に段差や障害物がある場合はセンサーで検知し、自ら判断して避けることも可能で、人が歩いている空間においても運搬業務を行うことができる。