環境・CSR日本GLP(東京都港区)は、埼玉県三郷市との間で、「災害時における一時防災拠点施設としての提供協力に関する協定」(災害協定)をこのほど締結したと発表した。日本GLPが三郷市で運営する「GLP三郷Ⅲ」について、地震や水害などの災害時に駐車場や倉庫内の一部車路を避難場所として市民に開放するとともに、三郷市に一時防災拠点施設として提供し、円滑な救援・救助活動の実施を支援する。
「GLP三郷Ⅲ」は2013年に完成した地上5階建て、延床面積9万4719平方メートルのマルチテナント型物流施設。三郷市は、免震機能や冠水対策、バックアップ電源の整備など、災害に強い施設であることを評価。今回の協定締結となった。
日本GLPは地域との共生を推進しており、今回の三郷市を含めて9つの地方自治体と災害協定を締結している。