環境・CSR日本GLP(東京都中央区)は6日、相模原市と「災害時包括連携に関する協定」を締結したと発表した。同市で地震や風水害などの災害発生時に、日本GLPが開発・運営する物流施設「GLP ALFALINK(アルファリンク)相模原」を防災拠点として活用する。
協定のもと、日本GLPは相模原市からの要請に応じて、同施設のの共用棟(リング)を緊急給水所として開放し、断水時に地域住民が飲料水を確保できるよう支援する。また、トイレやシャワー施設を備えた臨時避難所としても活用することで、災害時の地域住民のライフラインを確保し、生活の安定を図るとしている。
同施設は豊富な地下水を利用しており、敷地内に井戸水浄化設備を備えているため、災害時にも飲料水の供給が可能だ。また、免震装置や非常用発電機を備え、災害時には72時間の電源供給が可能な設計となっている。これにより、入居企業の事業継続計画(BCP)にも対応する優れた施設として、地域の防災体制に貢献する。
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