公募・入札阪神国際港湾は24日、日本海側の港湾と神戸港を結ぶ「国際フィーダー航路拡充トライアル事業」の実施と、参加事業者の公募を発表した。日本海側から海外トランシップされる貨物や、神戸港に陸上輸送される貨物を、日本海側と神戸港を結ぶ内航コンテナ船で集貨し、外航コンテナ船で神戸港経由で輸出入する可能性を検証することが狙い。
委託期間は契約締結日の翌日から来年の2月28日まで、契約金額の上限は税抜2500万円。7月5日まで参加の申し込みを、26日まで事業計画提案書の提出を受け付け、8月を目途に審査と事業者の選定を実施する。