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内航フィーダー輸送実証、神戸港でコンテナ増加

2022年3月18日 (金)

(イメージ)

ロジスティクス阪神国際港湾(神戸市中央区)は17日、神戸港と敦賀港(福井県敦賀市)・境港(鳥取県境港市)とを結ぶ内航フィーダー輸送の実証結果を発表した。2021年9月10日からことし1月24日の実証期間にて、11回の航海で1060TEUのコンテナが運ばれ、神戸港では取扱貨物量が外貿・内貿合わせて2120TEU増加した。内航フィーダー輸送は1月24日から寄港地に舞鶴港(京都府舞鶴市)を加えて本格運航を実施している。

事業では日本海側の港湾から、海外港湾で積み替えされている貨物や神戸港に陸上輸送されている貨物について、内航フィーダー航路へ転換の上、神戸港経由で輸出入される可能性について検証。運航は井本商運が担い、2月には同社の200TEU型コンテナ船「だいこく」が舞鶴港に初入港を果たした。

井本商運、内航フィーダー航路船が舞鶴に初入港