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帝人物流、EC対応に向け関西に初の物流倉庫

2021年6月28日 (月)

拠点・施設帝人グループの帝人物流(大阪市西区)は7月1日、大阪府摂津市に消費財向けの物流倉庫「摂津物流センター」を開設する。帝人物流が関西エリアに物流倉庫を開設するのは初めて。

同社によれば、物流ネットワークの拡充とさらなる事業拡大に向けたもので、コロナ禍により需要が急増しているECに対応する。商品を在庫せず、納入後は迅速に仕分けて配送するトランスファーセンター(通過型物流センター)の機能を備える。

同施設は3階建てで、延床面積は1万7919平方メートル。各フロアの天井高は6メートル以上を確保し、主に食料品や日用雑貨などを取り扱う。

所在地は、大阪の中心部からは15キロ、京都の中心部からは30キロ。6キロ以内に複数の高速道路の出入口があり、時間指定の納品にも対応しやすいという。