国交省、内航船6隻に省エネ格付の最高位を付与

認証・表彰国土交通省は30日、内航船6隻に対し、「内航船省エネルギー格付制度」に基づき最高ランクの格付を付与したと発表した。

同制度は、内航海運のCO2排出削減目標として定める「2030年度に2013年度比で157万トン削減」を達成するため、船舶の省エネやCO2排出抑制効果を「見える化」し、それを評価するもの。

国交省は、新たに申請のあったケミカルタンカー2隻とフェリー4隻の計6隻の内航船について、省エネやCO2排出抑制に係る性能が極めて高いと判断した。2020年3月の同制度の本格運用後、格付を付与した船舶は計43隻となった。