ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

国交省、内航船17隻に省エネ格付付与|短報

2023年6月30日 (金)

環境・CSR国土交通省は6月30日、「内航船省エネルギー格付制度」で、17隻の内航船に対し、格付けを付与したと発表した。国交省では、内航海運のCO2排出削減目標「2030年度に2013年度比で181万トン削減」を達成するため、船舶の省エネ・省CO2排出効果を見える化し、評価する「内航船省エネルギー格付制度」の運用を行っている。制度は20年3月に本格的な運用を開始。6月27日時点で格付けを行った船舶は合計で136隻となっている。

今回、この制度に基づき、17隻の内航船に対し、一定の省エネ・省CO2排出性能を持つ船舶として格付けを付与した。同省では格付けを取得した船舶の所有者、運航者、造船所、荷主企業などに、自社の省エネ・省CO2排出の取り組みを対外的にアピールする手段として活用してもらう方針。

また、制度を船舶の省エネを追求する取り組みの1つとして、燃費性能の見える化を推進することで、荷主などに省エネ船舶の選択を促し、制度のこれまで以上の普及を図っていく考え。

■この記事は、要点を絞ってお伝えする「短報」(*災害、事故など速報ニュースも対象)です。「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに取材を実施したうえで、詳細記事や続報の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com