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ウランバートル国際空港4日開業、日本企業が運営

2021年7月2日 (金)

▲上空から俯瞰したウランバートル国際空港(出所:JALUX)

国際モンゴルのウランバートル国際空港が4日開港する。首都ウランバートル近郊に、円借款で建設された新空港は、三菱商事と成田国際空港、日本空港ビルディング、JALUXの4社による企業連合が運営に参画。政府は、日本とモンゴルの経済協力の象徴として、両国間の観光や流通などの活性化につなげる考えだ。

新空港の運営事業は、日本サイドが51%を出資。開港後15年間は日本の企業連合が運営を担う。新空港は3600メートルの滑走路1本を有し、旅客ターミナルビルの旅客処理能力は年間200万人。2013年6月に着工し、2020年4月に完成した。