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日本企業がモンゴル新空港PJを受注

2013年5月14日 (火)

産業・一般国土交通省は13日、三菱商事と千代田化工の共同企業体が、モンゴルの首都ウランバートルで新空港の建設プロジェクトを受注したと発表した。

このプロジェクトは、既存空港が地理的条件から航空機の離着陸を制限されている状況を改善するため、日本の技術と資金を活用する「技術活用条件」(STEP)の円借款により、新空港を建設するもの。

国交省航空局は、これまで空港整備・運営や航空管制システムなどの空港インフラ、アジアを中心とした海外への展開に取り組んでおり、航空関係インフラの海外展開の取り組みの強化を図っている。モンゴルも、空港整備に関する研修生の受け入れ(5人)や専門家派遣(3人)などを実施している。

■プロジェクトの概要
事業名:新ウランバートル国際空港建設事業
契約金額:500億円
主な事業内容:滑走路1本(3600m)、旅客ターミナルビル(3万3300平方メートル)など
スケジュール:2016年内の完工を目標