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アズミー、大型車用巻込み防止カメラの性能を確認

2021年7月9日 (金)

▲試験の様子(出所:Azmee)

調査・データハードウェア開発スタートアップのアズミー(名古屋市中区)はこのほど、5月に受注を開始した「大型トラック用安全AIカメラシステム」の側方警報能力を確認する自主試験を実施し、国土交通省が定める「協定規則第151号」の全性能を満たしていることを確認した。試験は6月29日に、日本自動車研究所などの協力のもと、昼間と夜間に実施した。

協定規則第151号は、道路運送車両法の保安基準改正により2019年に施行されたもの。総重量8トン以上の大型トラックに関して、22年5月以降に発売する新モデルと、24年5月以降に生産する継続生産モデルに、側方衝突警報装置の装着を義務付けている。中古車については義務化されていないが、同社はアフターパーツとしての同システムの装備を呼び掛けている。