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インターナショナルエクス、関税法抵触で行政処分

2021年7月12日 (月)

ロジスティクスインターナショナルエクスプレス(東京都港区)は12日、東京・名古屋・大阪・門司の各税関から行政処分を受けたと発表した。昨年6月の社内調査によって、2019年4月に関税法に抵触する輸入通関手続が1件発覚したことを受けたもので、自主的に通報したのち、ことし4月に東京税関長から通告処分を受けていた。

処分の内容は、同社の全保税蔵置場8か所における外国貨物と輸出貨物の搬入停止で、期間は7月19日から8月22日までの35日間。同社は今後、業務手順書の見直しと現場への徹底、社内相談・通報制度の充実、監査の徹底などに努め、コンプライアンスの徹底を期するとしている。